運動時も快適な装着感のBTイヤフォン BT001S
今回はBlueToothイヤフォン「BT001S」の紹介です。
カナル式の耳かけタイプのスポーツイヤフォンです。
入手時の価格は2699円でした。
付属品として収納ケース、クリーニングクロス、大中小の3セットのイヤーピースに充電ケーブルが付いています。
収納ケースは硬めでしっかりしているので持ち運びに便利です。
イヤフォンにマグネットが仕込まれているので片耳同士をくっつけることが可能です。
首にかけておく際などに便利。
基本スペックは以下の通りです。
Bluetooth Ver4.1
重量 約15g
防水規格 IPX4
連続再生 8時間(実際に使用した際の連続約6時間半<音量60%>)
この手のスポーツイヤフォンは装着感が個人的には一番重要かと思います。
15gと軽量かつしっかり固定もできていて、耳が痛くなるようなこともないので数時間連続のリスニングでも快適に使用できています。
遮音性はかなり良いので、音楽に集中することが出来ます。
カナル型は合わないと耳が痛くなりやすいのでイヤーピースは3セット付属しているのでしっかり合うものを選んだ方が良いと思います。
連続使用時間も満充電から6時間以上再生できましたので問題のない性能です。
充電時間は満充電まで約1時間半程度でした。
防水性能に関してはIPX4なので小雨時なら防げるかなといった感じなので気休め程度で考えておいた方が安全だと思います。
無線の安定感はなかなか良い感じで壁を隔て6m程離れた隣の部屋までならほぼ途切れずに音楽を聴くことが出来ました。
ただ欠点としてはApt-Xなどのコーデックには対応してない為、やや音質の減退や遅延はある感じです。
音質は低音重視で低音部がかなり多めに出ています。シャープで元気のいいベースライン、ドラムラインが軽快です。
反面、低音に押されて中音域、特にボーカル帯はやや控えめな印象ですので、イコライジングで中高音あたりの帯域の音圧を上げるとクリアに聴こえるようになりました。
高音域は結構綺麗に出ていると思います。
この辺りは好みの問題もあるかと思いますが、イコライザーを使うとより楽しめるかと思います。
基本的には価格相応のサウンドは出ていて、部屋や外出時にリスニングする分には全く問題ない音質です。
機能性としてはケーブル部に4つの操作ボタンがついています。
電源、音量調整ボタンも大きめでかなり押しやすいのでかなり使いやすいです。
総評
フィット感が特によく長時間の外出でも快適に使えています。
ここはBTスポーツイヤフォンでこれが一番大事な要素だと思うのでポイントは高いです。
音質的にはやや中音がアンバランスは面もあるものの、低音域、高音域は価格相応以上は楽しめますし、イコライジングで好みに変えて楽しんでみるのもいいでしょう。